医師の皆様へ将来の備え2022年5月11日

平均年収は1200万円前後といわれる医師ですが、どれだけ頑張ってもお金が
増えないと感じる方もいるでしょう。その原因の1つは、高収入ならではの高すぎる所得税です。節税対策をしながら、貯蓄以外の資産運用に取り組まなくては、リタイア後の人生に備えることはできません。24時間多忙な医師に適した資産形成方法とは何でしょうか? 本業と両立しながら満足のいく収益が得られる方法を検証します。

☆年収1500万円なら、年間300万円以上が税金

日本は、収入額に応じて税金が加算されます。そのため、収入が高ければ高いほど税金の支払額が増えていきます。たとえば年収1500万円の医師が給与所得控除額や配偶者控除程度の税控除しか受けずに確定申告した場合、所得税額は300万円以上になり、ご年収の1/5以上が税金で消えることになります。
また、社会保険料や生命保険加入している場合のお支払い等、毎月の出費はご年収で支払額も大きく変わるため、約1/3以上のお支払いが生じる場合もあり、毎月のお手取りが結局は増えていきません。
更に、多くの医療機関を掛け持ちする勤務医や開業医は退職金に期待ができないため、現役のうちに老後資産を蓄えておかなければなりません。今の資産を守り増やすため、医師は安定した資産運用をおすすめいたします。

☆資産運用の方法はどれが良い?

資産運用にはいろいろな手段があります。代表的なものが「株式投資」です。株「FX投資」という資産運用法もあります。ただし大きな損益が発生するリスクがあります。
「投資信託」は少ない資金ではじめられ、運用はファンドマネージャーに任せられるので初心者でも安心の資産運用法といわれます。しかし、プロに任せる分手数料が高いことや、所得税・地方税の課税対象なのがデメリットです。
初心者がいきなり株式投資やFX等で利益を上げるのは難しいことです。FX投資や外貨預金についてもネットで四六時中チェックをしなければならないため、医師のような業務多忙な方には向いていません。プロに任せられる運用も多々ありますが、その分高い手数料が差し引かれるため思うほど利益が上がりません。

☆不動産投資は?

「不動産投資」はどうでしょうか。不動産を購入すると、まずは仲介手数料や登記費用、不動産取得税などの税控除が受けられます。加えて金融機関から融資を受けて購入した場合は、ローン金利も税控除の対象になります。他にも税控除の対象があるため、ご年収にたいして納めている税金を節税できるメリットがあります。
一番の旨味は賃貸経営による家賃収入です。毎月の家賃収入からローン返済ほか必要経費を差し引いてもキャッシュフローが残る仕組みを確立できれば、あとは自動的に資産が形成されていきます。

弊社は、何事にもご対応できるように、ご相談、ご質問を随時承っておりますので安心して資産運用を始めていただけます。

ご興味ある方は、是非担当者までお問い合わせください。

日本INGS株式会社
取締役副社長 平良栄太